「本格紅茶とイギリス菓子の店」がコンセプトのティールーム(紅茶カフェ)を経営する、
オーナーのまゆみです。
2013年1月に、杉並区の「浜田山」駅近くにオープンし、2018年10月に、同駅前に移転しました。
「どうしてティールームを開いたの?」
と、お客様に聞かれることが多いので、開業の経緯を記録したいと思います。
ティールーム開業のきっかけは、「紅茶」と運命の出会いをしたから
「紅茶」との運命の出会いは、今から14年前の夏。
その頃の私は、大学を卒業し、大手不動産販売会社に勤務していました。
そこそこのお給料をもらい、年2回のボーナスで、ブランドバッグを買ったり海外旅行をする、
どこにでもいる普通の会社員でした。
そして就職して2年目の夏。
仕事にも慣れ、余裕が出てきたので、「何か習い事でも始めようかな」と、お稽古案内の雑誌を購入。
フラワーアレンジメントや陶芸、茶道など、興味深い習い事が多々ある中、
選んだのが「紅茶教室」だったのです。
紅茶は、元々好きで、家や会社でよく飲んでいたのもありますが、
一番の理由は、「特別な道具を揃える必要がなさそう」=「手軽そう」だったから。
当時、日本橋にサロンがあった「Cha Tea紅茶教室」(※現在は日暮里に移転)の体験レッスンに参加し、
そこで飲んだ紅茶の美味しさに衝撃を受けたのです!
「こんなに美味しい紅茶、飲んだことない!」
すぐに入会手続きをし、月1~2回のペースで通い始めました。
この感動体験がきっかけで、6年後にティールームをオープンすることになるのです。